お宮の松/貫一お宮の像
熱海を一躍有名にした文学作品に触れる
明治時代から多くの文豪たちが居を構え、名作を執筆した熱海。 その中でもひときわ有名なのが、明治30年より6年間「読売新聞」「新小説」に断続的に掲載された 尾崎紅葉の小説「金色夜叉」(こんじきやしゃ)です。
この小説にちなむ「お宮の松」と、「熱海の海岸散歩する・・・」で始まる歌謡が一体となり、爆発的に流布し、主人公「貫一・お宮」はあたかも実在の人物のように 国民の心をとらえて離さない存在となりました。
「貫一・お宮の像」そして「お宮の松」は海岸の国道沿いにあり、観光写真スポットとして多くの人が訪れます。
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【貫一お宮の像】
制作/舘野弘青
建立/熱海ロータリークラブ(1985(昭和60)年1月22日)
所有/熱海市(1986(昭和61)年1月17日:「紅葉祭」受贈)
【金色夜叉の碑】
建碑/1919(大正8)年8月15日
「紅葉山人記念 金色夜叉の碑 宮に似た うしろ姿や 春の月 風葉」
※この句は紅葉の門人小栗風葉の作。同氏は「後の金色夜叉」という小説を執筆。
【尾崎紅葉記念碑】
建立/2019(平成31)年1月
制作/舘野弘青
建立/熱海ロータリークラブ(1985(昭和60)年1月22日)
所有/熱海市(1986(昭和61)年1月17日:「紅葉祭」受贈)
【金色夜叉の碑】
建碑/1919(大正8)年8月15日
「紅葉山人記念 金色夜叉の碑 宮に似た うしろ姿や 春の月 風葉」
※この句は紅葉の門人小栗風葉の作。同氏は「後の金色夜叉」という小説を執筆。
【尾崎紅葉記念碑】
建立/2019(平成31)年1月